34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その23、ホルモン剤治療!の、副作用のお話。

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ついにホルモン剤での子宮温存治療開始です。

 

やっと病気に対して具体的な対策が始まり

安心感とやる気が出たのを覚えています。

 

治療は、ヒスロンというホルモン剤を朝と晩に一錠ずつ飲むだけです。

ヒスロンを飲むと、副作用で血が固まりやすくなり、血栓などができやすくなるらしく、その予防として、バイアスピリンという血液をサラサラにする薬も併せて朝に一錠飲みます。

 

ホルモン剤を飲んでいる間は生理がありません。

が、私の場合は時々不正出血がありました。

やはりガンの根っこが残っているからなのかと不安になり、

先生に大丈夫なのか聞いてみたのですが、

副作用か病気のせいかはハッキリ決められないけど、不正出血はよくあることなので気にしなくても良い、との事でした。

気にし過ぎるのも体に良くないか。と思い、気にしない事にしました。

 

そのほか、薬の副作用が色々あったので

漫画にも描きましたが、ココにも書いておきます。

 

割とスグにおさまった副作用は、

・のぼせ…急に発汗、汗が引くと寒いの繰り返し。常に暑い。毎年イヤーマフラーが欠かせなかった真冬の北海道の雪道もイヤーマフ無しで涼しいくらい暑い。薬飲み続けるうちに体が慣れたのか自然とおさまってイヤーマフも復活しました。

 

・かゆい…服の擦れるところ、皮膚の柔らかい所が痒くなりました。保湿するとおさまりました。風呂場から出る前に浴室で保湿クリーム塗っています。

 

・内出血…これは血液サラサラ薬の副作用らしいです。血液がサラサラになる、すなわち、血が固まりにくい、という事で、ちょっとした衝撃で毛細血管が切れても、通常すぐ血が固まって内出血しない所を、出血が止まらず内出血になってしまうらしいです。これも薬飲んでいるうちに体が慣れたのか無くなりました。

 

飲んでいる間ずっと出ていた副作用は

・眠気…とにかく眠い。すぐ眠れます。

 

・食欲増進、体重増加…副作用を言い訳にしているだけかもしれませんが(笑)今までそんなに体重の変化なかったのですが、薬飲んでから体重少し増えました。食欲増進は…まぁ、いつもの事なのですが、以前に増して食べたがりになった気がします。

 

・ダルイ、疲れやすい…この病気の治療始める前の方が、月経過多からくる貧血で体調悪かったので、それに比べると日常生活に支障が出るほどではなかったですが、疲れやすさがありました。

 

副作用はそのような所でしょうか。

 

この副作用の話を出産経験のある友人に話したら、「妊婦さんと同じじゃん」と言われましたが、

この薬を飲み始めてから、更年期経験者の母とも異常に話が合うようなりました(笑)

 

ホルモン剤を飲むと、妊婦さんのような更年期障害のような

そんな状態になるようです。

生理が無いのは、今まで月経過多だった私にとってとても楽でした。

 

今回はお薬中心のお話をしたので

次回は治療中の生活についてなどのお話をしたいと思います。