34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その33、空腹は最高のスパイスを心から実感した術後一日目

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腹腔鏡での子宮全摘出手術を終え、一晩が明けました。

前日から寝たままの体勢が続いていたため、急に体を起こすと血圧が下がってしまうとの事で、電動ベッドを少しずつ起こしていきます。

 

体を起こしてみると、昨晩の体調の悪さがウソの様にけっこう元気でした。

まずは水が飲めるか確認します。

問題無く飲めました。やっと摂れた水分♪

そして待望の食事です。

食事内容がうろ覚えなのですが、

ブログ書くために残していたメモに、「おかずも食べていいのか!!」と、書かれていたので、おかずもあったようです(笑)

とにかくお粥が人生で一番おいしく感じたのを覚えています。

 

美味しすぎて朝食を完食し、看護師さんがビックリしていました(笑)

しっかり食べ過ぎて、食後胃が痛くなり、私もビックリしました(笑)

 

食後に抗生剤と痛み止めの点滴があるのですが、

痛みもあまり無く、これまた看護師さんにビックリされました(笑)

痛み止め、無くてもいいかな?とも思ったのですが、看護さんがまだ術後間もないので、「念のため!一応!痛み止め打っときましょう」とおっしゃったので、痛み止めの点滴もしてもらいました。

 

体を起こし、食事も済ませ、次は立ちあがってみます。

立つ前から「あ、いけるな」と思えるほどすんなり立てました。

 

看護師さんに付き添って貰い、病棟内をグルっと一周歩くのも全く問題ナシ

途中で先生にお会いして、「背筋伸ばして歩けてますね」とお褒め頂き、

この歳で褒められる機会が少ないので、嬉しかったです。

問題無く歩けたので、オシッコの管も外れ、自分でトイレにも行けました。

 

前日お風呂に入っていない上に、手術で汗をたくさんかいたので、看護師さんに手伝って頂きながら体も拭いてスッキリ

ただ、髪の毛がべたつくのが気になりました。

空いた時間で髪をとかしていたのですが

ものすごく良いタイミングで看護師さんが来て、「歩けたので、体辛く無ければ髪の毛だけでも洗いませんか?」とおっしゃって下さいました。

「是非に!!!」と洗髪してもらい、スッキリして部屋に戻って気が付いたのですが、

個室には防犯カメラが設置されていたので、もしかしたら、すごい勢いで髪をとかしている姿をカメラ越しに目撃されてしまっていたのかも知れません(笑)

たまたまタイミングが合っただけかもしれませんが…

いずれにせよ看護師さん、粋なお心遣い、ありがとうございました。

 

ガスも出て、自分でも拍子抜けしてしまうほど問題無く

スッキリと術後一日目を終えました。