34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その38、体癌闘病記はいったんお休みして、皮膚科のお話です。

 

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子宮全的手術を終え、晴れて経過観察となったのですが

新たな問題が浮上しました。

子宮体癌とは関係ありませんが、これも書いておこうと思います。

 

そんなわけで、今回は

ガン闘病記ではなく、皮膚科のお話です。

 

首にプクッと直径七ミリほどのシコリが出来ました。

 

私にとっては初めての事ではないので、

シコリが出来ても「ガンかも!?」とはなりませんでした。

コイツの正体はおそらく、「粉瘤のう胞」です。

 

5年ほど前にも一度、左の肩下あたりにプクッとシコリが出来たのです。

その時は「シコリ=ガン!?」と、

恐すぎてなかなか病院へ行けませんでした。

サイズが大きくなったら行こう、と先延ばしにしていました

今思うと、先延ばしは本当にダメ、絶対です。

 

その時にすぐ病院に行けば良かったのですが、

放っておいた結果、ある日急に直径1センチ程だったシコリが、直径3センチ程のゴルフボール大に腫れあがったのです。

しかも赤く炎症して痛い。

丁度ブラジャーの紐とカップのつなぎ目の所にシコリが当たるので、余計に痛い。

しかもそんな時に限って仕事が忙しくてなかなか病院に行く暇がなく、

腫れあがったまま数日耐え、仕事が落ち着いてから皮膚科へ駆け込みました。

先生に「よくここまで我慢したねー痛かったでしょう」と言われ(笑)

その場で切開してなかの膿を出して応急処置して貰いました。

そこで、「粉瘤のう胞」の疑いであるという事を知ります。

 

のう胞は、毛穴の中に袋状の物ができて、その中に皮脂などがたまってしまう状態の事を言います。

切開して中の膿を出しただけでは、袋が残っている状態なので、完治はしません。

完治させたい場合は、手術で袋を取り除く必要があります。

と、いうわけで、その時も手術で取ってもらう事になりました。

が、放っておき過ぎて大きくなったのう胞は、炎症が酷くてすぐに手術できませんでした

 

 炎症が収まるまで、1週間ほど入浴時に切開した場所をシャワーで洗い、中の膿を自分で絞り出し(この絞り出す作業が恐い)薬を塗ります。

炎症が治まってからやっと手術です。

手術自体は日帰りですぐに終わります。

部分麻酔です

傷口に薬を塗り、1週間後に抜糸、取った袋の病理検査に問題無ければ治療は終了です。

ガンの時同様、この病理検査の結果で病名が確定します。やはり、粉瘤のう胞でした

 

のう胞が小さいうちに治療してしまえば、痛みも少なく、傷口の治りも早く、傷跡も比較的早く目立たなくなります。

 

が、左肩下の腫れあがったのう胞の時は傷が治るまでにけっこう時間がかかりました。

5年ほど経った今でも左肩下には傷跡が残っています。

ここでも病院受診は早めにつきる、という言葉が当てはまります。

やはり、何でも早めの対処に限ります。

 

と、いう経験があったので、今回の首に出来たのう胞は

スグに皮膚科受診することにしました。

 

次回ももう少しのう胞のお話をさせて頂きます。

 

 

追記

漫画に一部誤字がありました(>_<)

正「皮膚の下に袋が出来て」

誤「皮脂の下に袋が出来て」

です。

修正済みです。失礼致しましたm(__)m