34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その46、腹腔鏡手術後初の大腸カメラ

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入院前の準備

週一回の貯血の合間に今週は大腸検査もやります。

 

大腸カメラは二回目なので、要領は分かっています。

だからこそ気が重い(笑)

大腸カメラは準備が面倒なのです。

 

大腸カメラ準備については、以前書いた一回目の大腸検査の時(その17、18)と重複するかと思いますが、再びサラっと書かせて頂きます。

 

まず、当日大腸を空にしやすくするために、3日ほど前から消化に良い食事を取ります

ゴマなどの腸内に残りやすい食品を避け、うどんやメロンパン、豆腐などの消化に良い物を食べます。

 

検査前日の夜から絶食、夜に下剤を飲みます。

翌朝下剤が効いてトイレに通うので、朝から更に追い打ちをかけるように2リットルの下剤を飲んで腸内を空にする…

と、いうのが通常の流れなのですが

 

今回は前日夜に飲んだ下剤が数時間後の夜中12時から効き始めてしまい、ほとんど寝れないまま朝になってしまいました(笑)

夜中ずっとトイレに通っていたので、

朝飲む下剤を1リットルも飲んだら腸内すっかり空っぽです。

朝の下剤が早く終わったのは嬉しいですが

寝不足で病院に向かう事になりました

 

後は、病院に行って検査着に着替えて検査開始です。

 

今回は、子宮摘出してから初の大腸検査です。

お腹の手術を経験していると、腸の癒着などがあって検査が痛いそうです。

が、私は全く痛くありませんでした。

先生には何度も痛み止め使うかと聞かれましたが、痛くないので使用せずに検査しました。

ただ、子宮を取った空間に腸が治まった時に複雑に入り込んでしまったらしく、カメラがなかなか入っていきませんでした。

 

子宮摘出後、子宮があった空間はポッカリ空くのではなく、その空間に腸が治まり埋まるそうです。そのおかげか、術後ほんの少~~~しだけ下腹が凹んだ…様な気がしています(笑)子宮のあった場所のお話を書くのを忘れていたので、ここに書かせて頂きます。私は先生に聞くまで本気でポッカリ空間が空くと思っていました(笑)

 

という事で、

腸が変にねじれているせいで、私より先生が大変そうでした(笑)

痛みは無かったですが、検査時間が前回の倍以上はかかったような気がします。

 

検査結果は問題ナシ

痛くなかったという事で、癒着もほとんどないという事でした。

 

検査後のお楽しみは絶食の解禁です。

大腸検査の後は必ず、自由に食事が取れる事のありがたみを感じます。

 

これで

入院前の検査は残すところ3回目の貯血を残すのみとなりました。

それが終わると入院、手術です。

それらのお話はまた次回。