34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その31、入院初日もいつもの倍あわただしい。

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入院初日

腹腔鏡での子宮全摘手術の前日です。

 

今回は人生初の全身麻酔での手術になるので

入室してすぐに麻酔科の外来で麻酔の説明を聞きに行きました。

 

世の中に無事に手術を終えた方はたくさん居るのだから大丈夫だろうと思いながら説明を聞いていましたが、手術も麻酔も何をするでも一応「まれに起きる最悪の事態」の説明もするので、それを聞いて少しビビリました。

ビビりましたが、手術しないと治らないので、同意書にサインしました。

 

麻酔科を受診して戻るとお昼ご飯が置いてあって、ゆっくり食べれると思いきや、今度はMRIに呼ばれ、慌ててお昼をかき込みMRIへ。

 

戻ってきたら、翌日の手術に向けてお腹を空にするために下剤を飲みます。

が、もともと便秘気味の上に病院といういつもと違う環境に、お腹の動くそぶりが全くありません(笑)

 

入浴前に、手術前の準備をします。

手術前の準備、すなわち、おへその掃除と毛のカットです。

おへそは、入院前に自分で掃除していたので、掃除は免除されたのですが…

職場で、手術の話をしていた時に、お腹の手術の経験のある職場の方が、切られた場所と関係無く下の毛全部剃られたと話してくれたので、毛のカットは私も覚悟していました。

が、

実際は、メスを入れる箇所に毛がカブっていなければ大丈夫との事で、剃らなくても大丈夫そうと言われました。(職場の方が手術なさったのがかなり昔の話だと言っていたので、時代や病院で違いがあったのかも知れません)

でも、一応念のため…という事で、脱毛サロンの脱毛箇所で言う所の「トライアングル上」あたりを中途半端に短くカットされまして、これはこれで恥ずかしい仕上がりになりました(笑)

因みに、この箇所の剃毛は無意味だった事を術後の傷を見て知ることになります(笑)

でも、全部剃られるよりマシなので、安心しました。

 

準備も終わり、入浴を済ませて、夕飯から絶食です。

そして、昼に飲んだ下剤はやはり全く効かず、結局夜に浣腸をかけてもらいました。

人生初のイチジク浣腸だったので、地味に緊張しました(笑)

効果は絶大、一発でお腹スッキリで、翌日に備えて就寝です。

 

翌日はついに手術日

子宮さんと卵管さんとのお別れの日です。

そのお話は、また次回。