34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その36、退院と術後の変化

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腹腔鏡手術を無時に終え、6日程の入院を経て

2016年11月22日に退院しました。

 

気付けば一昨年のお話を書いているのだと今気が付きました。

時間はあっという間に過ぎますね

これを書いている2018年3月現在は、治療も無く元気にしておりますが

その間に色々ありましたので、これからもゆっくり書かせて頂きます。

 

お話を2016年に戻します

腹腔鏡では、下っ腹の隅3か所とおへそに

手術の器具を入れるための穴をあけましたので

手術でできた傷は外側はお腹とおへその4か所

内側は膣と子宮がつながっている所を切り離して子宮を取ったので、

切った膣の端っこを縫いとめた所

の、五か所です。

 

お腹の傷は、1か所だけ2cm程の長さで、他は1cm程度の物です。

小さいので、痛みもさほどありません。

と言っても傷なので、時々「イテッ」位の痛みはあります。

あと、1か所丁度ズボンのウエスト部分にあたる場所に傷があったので、ソコのあたり所が悪いと「イテテ」となりました。

おへその傷は、術後大きな絆創膏が貼られていて、少し愉快な見てくれになっていました(笑)その後絆創膏はすぐに取れました。

内側の傷は、私はほとんど痛みが無く、本当に子宮を取ったのかな?と思う程でした。

 

術後、2週間ほどで元の生活に戻り、

1か月間はなるべく重たいものを持たない様に気をつけて、

1か月後には「イテテ」発言も無くなり、通常運転に戻りました。

 

術後変わったことと言えば

もちろんですが生理は無くなり、ずっと不正出血や生理過多だった身としてはとても楽ちんになりました。

白やライトグレー、ベージュ等の淡色ボトムが安心して着れるって嬉しいです(*^^*)

それから、術後、腸閉そくの予防のため、便を柔らかくする薬(酸化マグネシウム)と腸の動きを良くする漢方(大建中湯)を服用するようになったため、今までの便秘体質から一変、快便になりました。

もう一つ、個人的に嬉しかった変化は、

私、出ベソではないのですが、おへその形が丸くて不格好だったんですけど、

腹腔鏡手術でおへそに開けた穴を塞ぐために縫ったおかげで、おへその形がちょっとだけシュッとした事が、思いがけない嬉しい変化でした(笑)

因みに、後日先生から教えて頂いたのですが、

おへそからカメラを入れて手術して下さっていたそうです(笑)

へそカメラ、ちょっとツボでした(笑)

 

子宮は無くなりましたが、卵巣もリンパも残っているので、妊娠できなくなった以外は今回の手術による体調のマイナスの変化はありませんでした。

体調とても良かったので、むしろ調子乗って動き過ぎないように注意しました。

 

こうして、新たな生活をスタートさせつつ

後日の病理検査の結果を待ちました。