34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その55、わりと投げやりな術後3日~5日目

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術後、相変わらず動けば大汗かいて

お腹に力が入らず、動き始めは必ず「うっ」と一声出したくなり

頭を起こせば頭痛で悶絶する、というのが続くので…

今回は

術後3日目~5日目のお話をイッキにさせて頂きます。

 

一日の流れは、

朝食夕食後に痛み止めの点滴と

血液が固まらないための皮下注射を打ちます。

 

先生の回診などで傷口のチェック

 

空いた時間で自分のペースで病棟内を歩く

 

入浴は、本当はドレーンが取れた時点から可能になるのですが

頭が痛すぎてとても入浴できず、私は入浴せずに体を拭いていました

ただ、おしっこ管が入っているので、管の入っている所はきちんと洗浄しなくてはならず、本当に申し訳ないのですが、看護師さんに病室で洗っていただいていました。

 

髪の毛だけは、頭痛が治ったらお風呂に入って洗おうと思っていたのですが、

4日待っても治らなかったので、結局術後4日目に看護師さんに病室で寝たままの体勢で洗って頂いてしまいました。

こんな事ならもっと早く洗って頂いていれば良かった。

そうしたらトータル5日も洗っていない汚髪を看護師さんに洗わせてしまうという事態を回避できたのに、と、悔やみました(T_T)

髪洗ってもらっている間中、看護師さんに謝っていました(笑)

洗って下さった看護師さんに心から感謝しています。

メチャクチャスッキリしました。

 

排尿は管が入っているのでトイレに行かなくて良いのですが、

排便はトイレでせねばなりません。

手術で強制的に腹筋を切っていますので、お腹に力が入りません。

なので、踏ん張らずに自然とするする排便するべく下剤を多めに飲んで出しました。

 

それ以外は安静にして一日が終わります。

 

 

風呂にも自力で入れず洗ってもらい、

食事の上げ下げもやってもらい申し訳なく情けない気持ちでしたが

ムリに動くのも更に迷惑かけそうなのでグッと我慢してました。

 

そんなこんなで、術後疲れ果て、色んな恥じらいがぶっ飛びまして、

ブラジャーを着けるのもどうでも良くなり、

しばらくノーブラで過ごしていました。

ブラを着用するようになってからこんなに長い事ノーブラだったのは初めてでした。

 

回診で色んな先生が来てノーブラのままお腹の傷をさらしても

もう何の感情も沸きませんでした(笑)

 

食事は徐々に固形物へと進化を遂げていきました

固形になればなるほど、体を起こして咀嚼するのがつらくて、食べるの大変でした。

牛乳が飲みやすくて一番おいしかったです。

それでも食べなくてはいけない、でも一気に食べる量を増やすのも恐い

ということで、完食はせず、毎日少しずつ食べる量を増やして食事していました。

あまり動かないのでお腹も空かず、一回に食べる目標量を増やすほど、食事が入っていかず…

基本食べる事が好きなのですが、この時はさすがに食べる事が苦行に感じました。

 

この期間は、身だしなみも、気持ちの面でも「どーでもいいや」という感じでした。

とにかく時間が経てば回復していくだろうから、

もう何でもいいから、時よ早く過ぎろ。

と、いった感じだったと思います(笑)

 

そんな投げやりな時期だったので、

三日分で書ける記憶もこの程度です(笑)

ですので

今回はこの辺で、また次回にさせて頂きます。