またも更新が滞り気味になってしまいまして、
申し訳ございません。
忙しくてブログを書く時間がなかなか取れませんでした。
詳しくは後半に書かせて頂こうと思います。
まずは闘病のお話に戻らせて頂きます。
今回は、術後、餓鬼そっくりに出っ張ったお腹…
私は勝手に「餓鬼腹」と呼ばせて頂いております(笑)
…そんな餓鬼腹のお話です。
術後、なかなか引っ込まない餓鬼腹に、
「これ一生引っ込まなかったらどうしよう」
「いつ頃引っ込むのだろう」
と、不安になって、検索かけまくった記憶があります。
ですので、私の場合ではありますが、餓鬼腹の移り変わりをまとめてみました。
個人差はあるかと思いますが、大体の目安になれば幸いです(*^^*)
まず、餓鬼腹の状態を詳しく書かせて頂きます
術後、出血の残りや、臓器の腫れ、浮腫みなど、色々な状況が重なり、お腹がポッコリ膨らんでいます。
術後はお腹ポッコリするのが普通ですので、お医者さんから何も言われなければ心配ありません。
更に、開腹したお腹を閉じて縫う際、あえて傷口を少し盛り上げて縫っています。
その方がキレイに傷が治るそうです。
それを知らずに見ると(知った上で見ても)驚きます
パッと見、縫うの失敗して突っ張ちゃった感じの見た目ですが、それが正解の縫い方です。
ですが、お腹の出っ張りも、盛り上げて縫われた部分も、なかなか引っ込まないと不安になってきます。
このままなのでは…と、私も思いました
結果から申しますと、ちゃんと元に戻りますので、ご安心ください(*^^*)
戻るのは分かった。と、なると次に気になるのは
どのくらいで戻るか?だと思います。
ここは個人差があるので、私の場合で書かせて頂きますが、
術後3週目あたりまでは少~しずつお腹がしぼんで行っている感じで、縫い目はあまり変化がありませんでした。(なので、縫い目が一生このままなのでは…と、不安になりました(笑)
その後、大体術後5週目あたりに急にお腹と縫い目の盛り上がりが引っ込んできて、
私の場合、術後6週目にはお腹の出っ張りも縫い目の盛り上がりも気にならなくなりました。
つまり、一か月半~二か月弱で餓鬼腹は落ち着く、という事です。
あくまで私の場合ですが、大体の目安としてご笑納くださいませ。
ちなみに、術後、お腹の縫い目にテープを貼って抑えると、傷口がキレイに治るそうで、病院内の購買で専用のテープを買わされました。
テープは傷口に対し「キ」←の様に貼ります。
縦線が傷で、横線がテープです。
一度貼ると、そのまま入浴も可で、自然と剥がれてきたら交換の印です。
テープを貼る期間ですが、聞く人によって様々でしたので、
自分の納得のいくまで
というのが正解かな、と、私は思います。
先生に聞くと、「今貼ってるのが剥がれたら取ってもいいけど、気になるなら1ヶ月くらい?」と言われ、
看護師さんに聞くと、「外科に勤務していた時は長く貼れば貼る程キレイに治るから、最低半年から一年くらい貼るといいと聞いた」とも言われました。
私は、病院から薦められたテープを三か月程貼り、その後、以前粉瘤手術後の傷口に貼っていた安価な別のテープが余っていたので、それをさらに三か月程、計半年くらい頑張って貼ってみました。
現在の傷口を見て、テープの効果があったのか……
良くわかりませんが(笑)汚い治り方ではないと思います
腹帯は術後1ヶ月半程着けていましたが、丁度季節が夏に向かっていたので、暑くなってきて、お腹のポッコリが気にならなくなったあたりから腹巻に変え、術後3ヶ月弱ほどで腹巻もやめました。
そんな餓鬼腹とのおつきあいが落ち着き始めた頃、手術で取った所の病理検査の結果を聞きに外来へ行くことになったのですが…
そのお話はまた次回。