今回はおまけ編です。
貧乏闘病生活だったのと、自分が元々すごく貧乏性のため、
抗がん剤中の期間限定のためだけにケア帽子をたくさん購入したくない!
あと、既製品のケア帽子だと伸びたりするのが気になってガンガン洗うのためらう!(でもちゃんと洗ってましたよ!)と、思っていました。
そんな気持ちから、自宅でかぶる帽子は手作りしていましたので
その涙ぐましい貧乏レシピをここでご紹介させて下さいませ(笑)
まずは初級編。
要らないTシャツで簡単手作り
手作りの利点は、サイズを自分の好みに調整できること。
要らないTシャツは自分が着ていたものなので肌なじみが良いこと。
そして、要らないTシャツなので、気兼ねなく洗濯できるし汚れても伸びてもお構いなしなこと。
更には、ただ捨てるだけの不用品を再利用してから処分できること。
貧乏性には嬉しい利点ばかりでした(笑)
作り方は
適当に(笑)
自分に合うサイズに古Tシャツ切って縫うだけ。
切る時にTシャツの裾と片側の側面を利用すると、
自分で縫い直す範囲が少なくて楽です。
Tシャツ素材なので、布の切れ目は切りっぱなしでもボソボソは出ません。
私は寝るとき用にユルユルのサイズで作りました。
なかなか楽なので、もっとちゃんと作ってみることにしました。
そんな訳でコチラ、応用編です↓
既製品の帽子を眺めながら、その既製品を型紙のガイドに利用しながら、
見よう見まねでそれなりに帽子っぽく見えるように縫ってみました。
ぱっと見まぁまぁしっかりした物になり、
かぶり心地も初級編よりコチラの方が断然良かったです。
黒いTシャツで浅くかぶるタイプも作り、
ウィッグの下にネットの代わりにかぶる用の帽子にしました。
髪の毛が無くなると、ウィッグ用のネットだけだとかぶりにくいですし、
汗も吸ってくれないので、ネットの代わりに帽子をかぶりたいと思っていたので丁度良かったです。
ウィッグのネット代わりの帽子は、始めは百均の水泳帽とかも試したのですが、締め付けがきつすぎて頭が痛かったので、締め付けが無い帽子を手作りしました。
手作りケア帽子に同じ素材でリボンを作って付けたりアレンジ加えて、入院中に病棟でかぶる用にしたりもしてました。
Tシャツの柄部分を利用したり
別のTシャツ二枚合わせてリバーシブルのケア帽子にも挑戦しました。
あの頃は手作り模索する時間だけはあったのです(笑)
古着のリメイクなので材料費はタダ。
良い機会なので、捨てようと思っていたものの捨てられなかったTシャツ達フル活用でケア帽子量産して、いっぱい着ていっぱい洗って、クッタクタにしてから、
抗がん剤治療が終わり、ケア帽子が必要なくなった時に処分しました。
購入した既製品のケア帽子と手作り帽を併用していたので、既製品をあまり傷めることなく治療も終わりました。
ですので、既製品のみ思い出に捨てずに保管しています。
不用品も使い切った感を感じながら処分できて
気分もタンスもスッキリしました(*^^*)