34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その5、頭の中だけめっちゃ賑やか

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ここからは私の「ある程度のパニクり」のお話です。

 

頭真っ白から一転、帰り道は色んな思いが一気に頭を駆け巡って溢れてしまいました。

解決策が浮かぶ前に次の疑問や心配事が出てきてしまうので、何も解決しないまま

「どうしよう」ばかりが増えてしまいます。

 

真冬の寒い時期だったので、いつもなら早く帰りたいのですが

この時ばかりは考えがまとまるまで帰りたくなくて、寒いのにノロノロ歩いて帰りました。

 

今なら頭でいくら考えても、先のことはその時にならないと分からない事を知っているのですが、この時は色んなパターンのずっと先の未来まで考えてしましました。

彼氏もいないのに「もし子宮が残せるなら出産に全力尽くしたい」とか

「子宮がダメなら夢にしがみつこうか」とか「逆に夢を諦めて堅実に生きるべきか」とか…

今考えても仕方のないことを短時間で何パターンも考えました。

 

この時の私に言いたい。

今一番に考えるべきは分からない未来のことではなくこの現状をどのように家族に伝えるか、という事です。

それでもグルグル考えずにはいられないのでしょうけど(;^ω^)

 

当時は結局、自宅が近くなってからやっと「今一番に考えるべきこと」に気が付きました。

 

どのように家族に伝えたのかは、また次回お話させて頂きます。