34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その8、病院受診日まで気を紛らわす。

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前回、友人達に支えられて、やっと泣くことに飽きました。

前向きな報告をしたい!と思った訳ですが、

前向きな報告をするために何をしたら良いのかと言いますと

 

わからない。

 

そう、わからないのです(笑)

現段階で、自分の現状でハッキリ言えることは

「ガンがあるので、よく調べた方がいいですよって言われた。」

という事だけだったのです。

 

まず自分がどのような状況なのかを知らない事には

何をしたら前を向いてると思えるのかも分からない。

 

と、いう訳で

まずは検査して調べて貰わない事には次にすべき事も分からないのか。

と、気が付きまして、じゃあ病院の外来受診の予約日までは無駄にあがいている時間もったいないな、と思えてきました。

そうだ

もうなったモノは変えられない。

ならば向く方向は治す方向一択です。

目指す方向が定まったので、開き直れました。

 

開き直りはしましたが、

これからはじまる未知の領域に対する不安がパッと晴れたわけではないので、突然不安に襲われることはどうしてもあります。

そんな時どのようにやり過ごしたのか少し書いてみます。

 

まず、気のすむまでネット検索をする。

「子宮がん」「治療方法」「入院費用」「ガン保険」などなど

不安になった時にパッと調べます。

調べたところで情報が溢れていてどれが自分に該当するのかも現段階ではイマイチ分からないのですが、調べて、疲れたらやめる。

調べてもどうにもならない不安はある程度「どうしよう。不安」と思ってから考えるのをやめる。

解決しなくても、不安に対して何かしたから大丈夫と思うと少し落ち着きます。

 

ストレスを溜めるのも良くないので、

泣きたくなったら泣けばいいと思って過ごす。

泣いていいと思うと意外と泣く気になりませんでした。

 

何をすべきか分からなくなったら、時間を有効活用するにはどうしたら良いのかを考えてみる。

やりたいことが見つかります。

あとは絵を描いたり、好きな歌を聴いたり、趣味に没頭して息抜きをする。

それ以外の時間はなるべく普通に過ごすようにしていました。

 

どれも皆さんもやっている不安解消法だと思いますが…

もっと特別な方法をご紹介できれば良かったのですが、特に無く(すみません)

そんな感じで年明けの外来受診までの時間を過ごしました。

 

そして年明け、やっと大きな病院を受診して、治療への第一歩を踏み出します。

それはまた次回以降お話させて頂きます。