転移予防に抗がん剤もすることになりました。
全部で6クールある抗がん剤治療の1クールめです。
前日に入院して、翌日一日かけて投与、副作用の状態を見て問題なければ退院という流れです。
入院二日目の本日は抗がん剤投与日
この日は一日中治療です。
と言っても治療はずっと点滴を打つのみですので、動き回る事はありません。
私の治療の流れはこうです。
9:30過ぎ
点滴の針を入れます。抗がん剤は漏れると大変なので、ベテランの看護師さんが針を入れてくれました。(と言っても、私が入院した病院の看護師さん皆さんとても注射上手なのですが。)液漏れが無いかしっかりチェックして、治療開始を待ちます。
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10:30
治療を始める前に下準備として、副作用を抑える薬を先手打って飲みます。アレルギーを抑える薬を5錠のみました。
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10:30
薬を飲んだら下準備その②、制吐剤を30分かけて点滴で投与します。
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11:00~14:00
ついに治療開始!パクリタキセル(長いので今後”パクリさん”と書きます(笑)を投与してから、お水(生食)を投与し、パクリさんを流します。
パクリさん投与後5分間はアレルギー症状が出ないか看護師が付き添って確認します。大丈夫なら10分後、30分後と様子を見に来ます。
私は顔が少し赤くなった程度で特にアレルギー反応はありませんでした。
安静にしていなくてはいけない上にアルコールの成分があるからか、すごく眠たくなりました。
5分後、30分後、終了時に血圧、脈拍測定
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その間に点滴したまま昼食はさみます。
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14:00~15:30
カルボプラチン投与してからお水(5%ブドウ糖液)を流します。
これまた時々看護師さんが様子を伺いに来た…と、思います。
ずっと横になって動かずにいるのでとにかく眠い。
いつも寝てしまうので正確な様子見のタイミングは分かりません(笑)
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15:30~18:30
お水(ソリューゲンF)を点滴し、ひたすらトイレに行き、なるべく早く薬を体外へ排出します。
その間に夕食を食べます。
点滴が終わったら治療終了です。
…と、いうのが治療の流れなのですが、他の患者さんも同じく抗がん剤治療なさっていたり、色々あるので、開始時間自体がズレたり、点滴が終わってから次の点滴始めたりするのに時間がズレ込み、大体いつも治療が終わって寝る支度したら消灯間際でした。
後は、初回だけ副作用の度合いが測れないので、吐き気の副作用が強く出た時に吐き気止めの点滴がすぐにできるように点滴針を付けたまま寝て、翌日様子を見てから針を抜いてもらいました。
結局、私は吐き気の副作用は出なかったので、三回目以降くらいからは点滴が終わった時点で針を取ってもらってたと記憶しています。
こうして治療が終わり、入院二日目も終了です。
投与後すぐは私の場合ほとんど副作用はなく、なんとなく胸焼けする…かな?抗がん剤打ったから先入観で胸焼けしてるような気がするのかな?くらいの感覚でした。
食事も普通に食べれました。
この月の治療はもう終わりなので、翌日からは副作用の出方を観察し、問題なさそうなら退院です。
そのお話はまた次回。