34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記その67、まだまだ元気な初回投与後。

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一回目の抗がん剤投与が終わり、

入院三日目は副作用の様子見です。

初回は副作用が強く出ない人が多いらしく、

私も「こんなものなの?」と、拍子抜けしていました。

ただただ、治療もなくベッドで安静←ダラダラともいう(笑)しているだけでちょっと恐縮だな。とすら思っていました。

 

看護師さんからは、初回の翌日は心配ないと思うけど、これから脱毛などの副作用も出てくるし、回をこなしていくにつれ体に薬が蓄積されて副作用も段々強く出てくる場合が多い。と、聞きました。

中には薬との相性がよくてつらい症状が出ない方もいるそうですが…

自分にどういう副作用が出るかは十人十色なので、とにもかくにも、様子見、観察して

その人の症状に合わせてその都度対策をしていく、というのが投与後の作業となりそうです。

 

そんなわけで、まずは考えられる対策をやれるところから。

この日から、2日間、朝食と夕食後にアレルギーを抑える薬を飲みます。

以上。(笑)

 

一応、もしも症状が強く出た時の対応も事前に説明がありましたので書いておきます。↓

吐気がでたら制吐剤の点滴や薬の内服

筋肉痛や関節痛がひどいときは湿布

便秘が酷ければ酸化マグネシウム

シビレがあれば薬の内服

等の対策を看護師さんと相談しながら行っていくそうです。

 

が、初回で私が内服したのは

アレルギー抑制の薬と便秘対策の酸化マグネシウムのみ。

あ、後は胃薬と腸の働きを良くする漢方。

そこそこ水でお腹タプタプになる量です(笑)

 

何もしていないとなんとな~く胸がムカムカする…かな?

位の違和感はありましたが、食事もとれていました。

 

なので、予定通り翌日に退院できそう。ということで、退院後に必要な薬を看護師さんと相談して用意してもらいます。

うろ覚えなのですが、確か、アレルギーの薬と、お守りにと、吐き気止めの頓服薬、酸化マグネシウムと胃薬2種類、腸の動きを助ける漢方あたりを出してもらったと思います。

 

こうして毎回、退院後の薬は処方してもらうので、二回目からは慌てないように、入院前に次回入院までに欲しい薬のリストをメモしておくことにしました。

同部屋の方がやっていたのを見て、これは便利!と真似したのです(笑)

メモを看護師さんに渡しておけば、後で薬の数が頼んだのより少なかったなどのトラブルも回避できて、スムーズでしたので、オススメです(*^^*)

 

薬の名前、一日何錠必要か、何週間分欲しいか、あたりを明記しておくと伝わりやすいかと思います。

たとえば、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・酸化マグネシウム→朝、昼、夜2錠ずつ 3週間分(前回の余りがあるため)

レバミピド→朝、昼、夜1錠ずつ 4週間分

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

といった感じでメモを書いて看護師さんに渡していました。

(ちなみにレバミピドは胃薬です。)

酸化マグネシウムレバミピドは、自分で様子をみて飲んだり飲まなかったり調節しているので、最初は1日に飲める最大の量を貰い、体調を見て必要な量が分かってきたら、それに合わせて貰う量を調整してました。

大きな大学病院に入院していたので、口頭で薬を頼むだけだと上手く伝わっていなくてたまに量を違えられてしまったり、欲しかった薬が入っていなかったりして追加で頼み直したりという事もあったので、メモ作戦は結構大事でした。

 

こうして、一回目の抗がん剤投与の翌日は大きな問題なく終了し、

予定通り入院4日目、抗がん剤投与後2日目の朝に退院しました。

ここから1週間後の外来での血液検査まで自宅で様子見です。

そのお話はまた次回。