34歳、独身、彼氏ナシ、子宮体癌闘病日記

34歳で子宮体癌デビューの闘病漫画ブログ

子宮体癌闘病記番外編【四コマ漫画】病気して地味に服装変わった小話

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今回はお洋服の小話です。

過去のブログにもチョコチョコ書いてますが、

病気前と病気後で服装にも変化があったので

そのまとめを。

 

ガンの手術で両卵巣を摘出したことで

強制的に更年期障害となり、ホットフラッシュと闘う毎日を過ごす中、

服装くらいは楽しみたいし、

服装くらいは楽したく、

術後から二年かけて模索しつつお気に入りの服を少しずつ増やしてきました。

 

そんな二年間で自分に馴染んでくれた服たちのご紹介です。

 

まず、全体の服の着心地として一貫している事は

「締め付けない、通気性良い」です。

手術前の生理があった頃は、寒がりで生理の経血の量も多かったので

漏れないよう、冷えないよう、重ね着とピッタリ目のボトムで下半身を固定していました。

 

それが、生理が無くなり、ホットフラッシュで暑がりになったことで

いかにゆったり且つ重ね着を少なくして締め付け開放と通気性を確保するか、という真逆の方向にシフトしました。

 

では、ここから一気に

こんな服を選ぶようになりましたコレクションをご紹介です。

 

 

まずインナー。

昔は何枚重ね着しても暑くなかったので、首の開いたトップスからチラ見せしても可愛いインナーを数枚重ねて着ていました。

 

今はインナーを何枚も重ねると暑い。しかしインナーを着ないと汗を吸うものがなくてトップスに汗染みが出来てしまう。

という事で、ユニクロとかで売っている速乾性あって涼しいシンプルなインナーを着ています。短めの半袖タイプか、脇汗吸収タイプのタンクトップがお気に入りです。

それに伴い、トップスはインナーがチラ見えしないように首の詰まったものを選ぶように。

 

 

続いてトップス編。

昔は首元開き気味で生地は厚め、温かい素材が好きでしたが…

今はただ暑い(笑)

着る枚数は少なめで、かつ通気性良く。

という事で、レディースの服はワンサイズ上げるか、ゆったりしたデザインの服を好むようになりました。

インナーが可愛い物ではないので、インナーチラ見えしないよう襟元詰まり気味の形を選ぶのも重要です。

そこで重宝したのがメンズのSサイズ。

ゆったり着れるのに首が詰まっているものが多くて好きです(*^^*)

素材は、夏は速乾性や冷感性の生地、冬はカットソーとか、通気性が良くて薄手のニットが好きです。

 

 

続いてワンピース編。

シャツワンピはワンサイズ上げてゆったり着るのが好きです(*^^*)

一枚で着れるものは首元の詰まったもの

キャミワンピは中に重ねるトップスをノースリーブから長袖まで自由に変えれて、アレンジ効くので年中使えて気に入っています。

肩ひもの長さ調節するアジャスターを金属ではなくプラスチックの物を選べば、病院でのCTやMRI検査の時にも着ていけるので、金具やボタンがプラスチック素材かどうかもワンピ選びの時に気にするようになりました。

 

 

最後はボトム編。

昔は経血が多少漏れても染みないように生地は厚め、ナプキンがズレないようにピッタリフィットするジーンズ、スカート履く時は必ず防水機能のあるサニタリーパンツ二枚重ねに一分丈くらいのインナーパンツ履いてました。

 

今は、鼠径部のリンパ節も切除していて、足が浮腫みやすくなったので、締め付けないものを。

ワンピの下は基本レギンス。

ジーパンは生地が固くないゆったりシルエットのものか、レギンスパンツ。

スカートはふんわりしたロングか、タイトなものなら伸びる素材や、お腹周りにタックが入ったもので締め付けないようにしています。

エストゴムの物が多いです。

あとはやはり、病院にも着ていけるか金属チェックはしています。

冬は下半身は冷やし過ぎないようにしたいので、ゆったりめの裏起毛タイツ履いたりもします。

 

 

オシャレは我慢とよく言いますが、

病気して治療や後遺症で我慢してるので

オシャレに我慢はしたくありません。

我慢しないで、でも上がる服装を探す方が楽しいと思います。

昔より暑がりで汗かきで浮腫みやすくてと、ある意味ワガママボディーになってしまった分、服へのこだわりも以前よりワガママになってしまいましたが、

「こんな服がいい!」が明確になったので、お気に入りの一枚に出会えた時の喜びはひとしおです(*^^*)

 

まだまだ元気に生きていく予定なので

お気に入りの一着をゆっくり探して出会って行きたいと思います。

 

という感じで…

後遺症とうまく付き合うには服装も切り離せないものだなぁ…というお話でした。